医療レポート

【調剤薬局】マイナンバーカード健康保険証利用開始(10月)と医療経済実態調査(11月)

オリンピック・パラリンピックも無事閉幕し、今年も10月となりましたが、今月よりマイナンバーカードの健康保険証利用の本格運用が開始される予定です。本格運用前の「プレ運用」が開始されていましたが、9月6日現在、熊本県内では12件の調剤薬局が参加されています。
調剤薬局の皆様にとっては、医療保険・薬剤情報の正確で迅速な処理に加え、かかりつけ薬剤師の「服薬指導・服薬情報管理」の質向上の為、地域により良質な医療サービスを提供できるための取り組みとして、本格的な導入が加速すると思われます。

対応薬局はこちら厚生労働省ホームページより! ➡ https://www.mhlw.go.jp/stf/index_16743.html

また11月には、医療機関の経営の実態を明らかにする目的である第23回医療経済実態調査結果も2年ぶりに公表されます。下表では、1.弊社法人関与先16件の調剤薬局と、2.前回の医療経済実態調査結果(法人)との比較を行っております。弊社関与先においても、全国調査と同様、収益の伸び率は減少し、人件費が増加することで、利益は減少しておりました。来月の公表前に一度自社の主要経営指標を確認され、事業計画にお役立て下さい。

参照:厚生労働省WEB オンライン資格確認~・第22回医療経済実態調査

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