医療経営支援

【歯科】令和2年度における保険医療機関等の指導・監査の実施状況

厚生労働省が公表している「令和2年度における保険医療機関等の指導・監査の実施状況について」の内、歯科の指導等の実施状況は下図の通りです。
新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から各指導の実施を見合わせており、前年と比べて全国的に全ての指導実施件数が減少しています。九州では長崎県のみ『新規個別指導』が増加していました。

厚労省が伝達した「令和4年度における指導監査等について」では、『新規個別指導』は全て実施し、令和2・3年度の未実施分については、令和4年度中の解消に努めるとされています。実際、今年度に入り、関与先で今まで新規指導等ができていなかった医療機関に対して、指導が実施されている事例が増えていると感じます。今後も感染症対策を行いながら、指導等の件数増加が見込まれます。

【参考】厚生労働省:
令和2年度における保険医療機関等の指導・監査の実施状況(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000188884_00004.html
令和元年度における保険医療機関等の指導・監査の実施状況(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000715477.pdf

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