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【医科】「オンライン診療の適切な実施に関する指針」改訂

新型コロナウイルス感染症が令和5年5月8日より5類感染症へ変更されました。それに伴い、オンライン診療に関する特例措置は、7月31日をもって廃止となると厚生労働省から通知がありました。
7月31日以降のオンライン診療については、「オンライン診療の適切な実施に関する指針(オンライン診療ガイドライン)」が改訂されていますので、それに従い実施していくことになります。

改訂の主なポイントは、①患者の本人確認の方法の厳格化や②医療機関の責任の明確化、③セキュリティに関する記載の明確化、④患者合意に関する取り扱いの変更などです。
また、同指針の改定に伴い、同指針のQ&Aも改訂されています。厚生労働省のホームページで確認できます。

参考:厚生労働省
「オンライン診療に関するホームページ」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/rinsyo/index_00010.html)
「オンライン診療の適切な実施に関する指針(平成30年3月)(令和5年3月一部改訂)」(https://www.mhlw.go.jp/content/001126064.pdf)
「「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に関するQ&A」(https://www.mhlw.go.jp/content/000903640.pdf)

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