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【歯科】歯科診療所の名刺活用法!

 日本フランチャイズチェーン協会の2022年1月度「コンビニエンスストア統計調査月報」によると、全国のコンビニ数は5万5956店。一方の歯科診療所の数は、厚生労働省の「医療施設動態調査(令和4年11月末概数)」によると6万7684施設とされています。数の上では歯科診療所のほうが1万以上も多いことになります。

 数多い歯科診療所の中でどうやって患者は受診先を選んでいるのでしょうか?最近では、インターネットやSNSの普及により口コミで選んでいる人が多い様です。

 その中で、宣伝効果の一つになるのではないかと思われるのが、来院した患者に自由に持ち帰っていただく「名刺」を作成するということです。名刺は歯科医師だけでなく、歯科衛生士や歯科助手も作成してみるのも目を引くかもしれません。

 名刺に記載する共通の項目として歯科診療所の名称や住所等、簡単な地図のほかに、それぞれの専門分野や得意分野を記載し自己アピールをします。また、歯科診療所では次回の予約をして帰ることがほとんどだと思います。その次回の予約を記入するメモ代わりとしてメモ欄を端に作成してみるのも一手かと思います。

 自分を知ってもらい相手の記憶に残すことにより、宣伝としてだけではなく、新たな相談をいただくことにも繋がるかもしれません。

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