医療レポート

【医療税務】診療報酬の窓口負担金について クレジットカードを導入する場合の注意点

診療報酬の窓口負担金を、現金ではなくクレジットカード決済する医療機関が徐々に増えてきています。

その際、問題となるのはカード会社への手数料の負担です。そこで、保険の窓口負担金は変えられませんが、自由診療の価格をアップさせようと考える方もいらっしゃると思います。自費診療の価額設定は各医療機関にて任意に設定可能ですので、上乗せしていただくことは可能でしょう。

ただし、クレジットカード利用患者のみに対して一律〇%の手数料を上乗せすることについて、クレジットカード会社との加盟店契約の規約によって禁止されていることが多いようです。そのため、現金支払患者と分け隔てなく手数料分を考慮した価額設定をするのが無難かと思われます。

次に窓口での入金処理ですが、窓口収入が発生したタイミングで未収金とし、カード会社等から入金があった時点で未収金を消し込む処理が良いと思われます。窓口入金集計表へは、カード分の売上に関して社保や国保、自由診療の区別をして、記載していただく方法が収入の計上時期としては望ましく、その後の会計処理もスムーズとなるでしょう。

※更新時の法令や情報等に基づいております。最新の情報についてはご自身でご確認ください。
※当情報を用いた個別具体的な判断に対して弊社は一切の責任を負いかねます。必ず税理士等の専門家にご相談ください。
※弊社が独自に作成した文章等の転載・改変・再配布等の一切を禁止します。


関連記事