患者さんがふだん医療機関を来院される際に、何の情報を基に医療機関を選んでいるのか厚生労働省が調査結果を発表しています。
事前に情報を入手している割合は外来、入院ともに80%以上と高い割合を占めており、その方々の中での情報入手先としては、家族・知人・友人の口コミが約70%と一番高い割合を占めています。
この結果から現在通院されている患者さんに信頼と良い印象を持っていただけるかが大事なポイントになります。一人一人の患者さんを大切にし、常に従業員の接遇、マナーにも気を配ることが大切です。
また、過去のデータも確認してみると医療機関が発信するインターネットからの情報を利用している割合は増加傾向にあります。
上手く自院のホームページを活用し、患者さんから選んでもらえる医療機関を目指しましょう。
<出典>
厚生労働省:令和2年受療行動調査の概況(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/34-17.html)
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