今回は、医療経営を支える資格「医療経営士」をご紹介します。
2010年から開始されているまだ新しい資格ではありますが、20,671名(3級、2021年4月6日時点)の有資格者が誕生しています。取得している人の職業別の構成としては病医院勤務者3,592名、医療関連企業勤務者7,400名と医療関係者が全体の過半数を占めており、事務部門の強化が必要とされる医療業界において注目されている資格です。
取得後においてもセミナーなどの自己研鑽の場が準備されているため、資格取得でありがちな「取得することがゴール」とはならず、更なる知識のブラッシュアップが期待できます。今後、職員が成長する方法の一つとして、資格取得を促してみてはいかがでしょうか。
『医療経営士とは医療機関をマネジメントする上で必要な医療および経営に関する知識と、経営課題を解決する能力を有し、実践的な経営能力を備えた人材です。長らく“経営不在”と指摘されてきた医療界において、「医療経営士」は、これからの医療現場を担う重要な人材と位置づけられます。』(一般社団法人日本医療経営実践協会HPより引用) |
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