民間医療機関医師の時間外手当は縮小傾向 

今月は、定期昇給など給与体系の査定・見直しを検討される医療機関の皆様にとっては年間の人件費予算にも影響がある大切な月です。その為の参考資料として、人事院は民間の医療機関に勤務する医療関係職種の平成29年4月時点の給与を集計した『職種別民間給与実態調査』の結果を公表しています。表1は平成28年4月分・平成29年4月分の職種別給与と時間外手当を比較しています。基本給のほか、一律に支給される各種手当や時間外手当を合わせた医師の平均月給は、前年比微増の106万5909円でした。表1をみると病院長・副院長・医科長・医師ともに時間外手当が平成28年比では減少しており、以前から問題視されている医師の時間外労働に対しては、働き方改革などにより一定の改善がなされていること等も考えられます。

また表2は、事業所規模50人以上の全産業の年間賞与支給月数の年次推移です。最近の年間賞与支給月数は、4.42月分と年々増加傾向にあります。

出典;人事院HP『職種別民間給与実態調査』より作成
記事;医療経営支援チーム 岩岡 修一郎

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