国民の健康確保のためのビッグデータ活用推進

国民の健康確保のためのビッグデータ活用推進

今年1月、厚生労働省はこれまで分散していた健康・医療・介護のデータの有機的な連結に向け、データヘルス改革推進本部を立ち上げました。少子高齢化社会の中で、持続可能な社会保障制度を確保し続けるための糸口の一つとしての取り組みです。

これまで健康・医療・介護のデータは様々な縦割り構造を背景に一体的には機能していませんでしたが、これらを有機的に連結することによって、国民一人ひとりが自らの健康データの変化を把握出来たり、災害や事故が発生しても安心して確かな医療が受けられる環境整備の実現などを計画に掲げています。

具体的な工程では、国民の健康確保のためビッグデータ活用推進として、個人情報の確実な保護を前提に「データを有機的に連結可能にするICT環境の整備」、「保健医療データプラットフォームの構築」や「ゲノム解析やAIなどの最先端技術の医療への導入」等に向けた体制の整備が盛り込まれており、2020年度の本格稼働が計画されています。

本格的な取り組みはこれからですが、現在様々な分野で注目されているビッグデータやAIが社会保障分野においても活用されることはそう遠い未来の話ではなくなりつつありますので、今後の動向が注目されます。

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