九州厚生局 平成29年度指導関連情報~歯科経営情報統括室より~

『九州厚生局 平成29年度指導関連情報』

 平成29年度の指導対象保険医療機関数が、九州厚生局から開示されました。
集団指導は、新規指定医療機関(6月経過後)、新規登録医、指定更新医療機関(6年毎)を対象に、講習会形式で行われます。集団的個別指導は、レセプト一枚当たりの平均点数が県平均点数の1.2倍以上(病院は1.1倍以上)のうち、選定区分毎の全医療機関数の上位より概ね8%の医療機関が対象となります。なお、前年度及び前々年度に集団的個別指導又は個別指導を受けた医療機関は、集団的個別指導の選定から除外されます。

 個別指導は、各選定基準に基づいて、全医療機関数の概ね4%の医療機関が対象となります。選定理由については例年、①「高点数」②「再指導」③「情報提供」の優先順位となっています。毎年「高点数」が続く場合、「高点数」という理由だけで、集団的個別指導は最短で3年に一回、個別指導は最短で5年に一回、指導対象医療機関に選定されます。

 九州厚生局によれば、熊本県内の歯科医療機関数は874件、県平均点は1,250点。県平均点の1.2倍(1,500点)以上の歯科医療機関数は177件。集団的個別指導の対象となるのは、全医療機関数の8%で70件、個別指導の対象となるのは全医療機関数の4%で35件ですが、今年度の個別指導対象医療機関には27件が選定されています。

 私達近代経営は、税理士法人としてクライアントの税務申告、税務申請を担当しており、税務当局による税務調査の立ち会いも行っております。税法を根拠とする税務当局の指摘や指導に対して、誠実に対応するのは勿論のことですが、クライアントの主張や見解についても、税務当局に誤解されることのないよう、理解を促すためのコミュニケ―ションを担っており、指摘・指導事項を今後の経営に活かすことのできる、未来志向の調査対応を心がけております。医療指導についても、同様のことが言えるのではないでしょうか。医療法への準拠は勿論のことですが、医療機関の主張や見解についても、指導当局に誤解されることのないよう、理解を促すコミュニケーションも重要な視点だと考えられます。指導対象医療機関に選定されないための取り組みは勿論のことですが、指導対象となったときには、当局からの指摘・指導事項を今後の経営に活かすことのできる、未来志向の指導対応ができるよう、しっかりと準備をしていただければと思います。(記事:歯科経営情報統括室)

(参考資料)平成29年度 指導計画表(歯科)※九州厚生局開示文書より作成

5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
個 別 指 導 27
集団的個別指導 70 70
個別指導(新規指定) 12
集団指導(新規指定) 10 15
集団指導(指定更新) 108 108

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