医療経営支援

【歯科】コロナ禍だから出来ること ~ホームページの再点検~

医療従事者や高齢者向けのワクチン接種が開始されたものの、未だに業績回復の兆しが見えない状況が続いていますが、その一方で、院内オペーレーションの見直し、職員の追加採用、スタッフユニフォームの新調によるイメージ刷新など、これまで対応出来ていなかったことに積極的に取り組み、その結果、患者数が増加している歯科医院もあります。
上記の医院のように自らアクションを起こして転換を図ることは非常にハードルが高いですが、身近なところでの取り組みとして、ホームページの再点検を実施されてはいかがでしょうか? 世帯におけるスマートフォンの保有割合が8割を超える中*で、ホームページは医院と患者をダイレクトにつなぐ重要なツールとなっています。加えて求職者に対しても医院の雰囲気や院長先生の人柄を知ってもらうきっかけとなるため、求人媒体としての機能も持ち合わせていますが、ホームページの開設以来、情報が定期的にアップデートされておらず、十分活用されていないケースも多いように思います。コロナ禍の今だからこそ、アフターコロナを見据えてじっくりと再点検されてはいかがでしょうか?

 ホームページ再点検のポイント

・院長先生の人柄や治療方針が伝わる最新の情報が掲載されていますか?
・患者、求職者に院内の雰囲気や環境(設備等)が伝わるデザインとなっていますか?
・スマートフォンなどのモバイル端末に対応した作りとなっていますか?

*総務省 令和2年版 情報通信白書より引用

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